2015年2月1日日曜日

試演会vol.17 参加団体稽古場見学その③

昨日の午後は、試演会vol.17に出演されるティッシュの会さんの
稽古場へお邪魔させていただきました。事務局の石塚です。

ストーブの焚かれた板張りの稽古場で、雰囲気がありました。

これで3つの団体さんの稽古場に行ったわけですが、稽古をする場所っていうのも
それぞれで面白いですね。
稽古場が作品に与える影響というのもあるんかな?と考えてみたくなりました。

ティッシュの会さんは、他の団体さんの稽古を見た後の感想になりますが
声が印象的でした。

こちらの稽古場に来て、三団体さんとも、声や声の出し方が全然違うんだなあということに思い当たりました(遅いですね)。

どうしたらネタバレにならないか、ということを考えながら書くと、(どこからどこまでを言っていいんだろうと考えると全然言えなくなってしまいます。)

いつも少しのことしか書けませんが、、、
台詞を話すということにおいて、とても意識的に行っているんだろうな、ということを感じました。(違っていたらすみません。)
現段階での通しと、戯曲を拝見させていただきましたが、いろいろなしかけがあり、
わくわくしました。

これが本番にはどうなるのか、楽しみです!

ぜひご来場ください。







◎ティッシュの会 『あのころたのしかったね』

・出演・構成 森嶌正紀・出井友加里

・参加団体プロフィール
ちょっと変でかっこいい芝居をやろう、というありふれた夢をかかえて2010年に結成した演劇ユニット。

・C.T.T.で上演をする理由・目的
2010年に結成し、はじめての公演をしてから4年ぐらい活動が止まっていました。これから作品をつくって上演する機会をたくさん持ちたいと思い、C.T.T.への参加を考えました。自分たちの作品について、ほかのだれかが言及してくれたらすごくうれしいだろうなぁと思いました。

試演会vol.17 参加団体稽古場見学その②

昨日の午前中は、試演会vol.17に出演される演劇ユニット チューニングフォークさん
の稽古場を見学してきました。事務局の石塚です。

朝からの稽古、和室でされていたのですが、光がとても奇麗で
午前中の稽古っていいなあ〜って思いました。
芝居の雰囲気も和室にあっていたので余計そう思ったのかもしれません。

さて、今回チューニングフォークさんは、岸田国士さんの『葉桜』をされます。
この戯曲は大正時代に書かれた戯曲ですが、今回チューニングフォークさんが
されると聞いたので、恥ずかしながら初めて読みました。

普遍的なものも含まれてはいますが、舞台としては昔の話なわけで、
でも役者の身体は現代の役者なので、どういうふうに作っていくのがいいのだろう、
と思いました。

既製の戯曲をするって、面白いですね。
これはこれでいろんな可能性があるんだなあと思いました。
どんなふうに演出されて出来上がるのか、本番が楽しみです!

ぜひご来場ください。


  




演劇ユニット チューニングフォーク  『葉桜』 

出演/演出 小薗恵子 北千里

・参加団体プロフィール
なんだかんだと、さまざまなワークショップや劇団で芝居を続けていた者たちが、もっともっと芝居にのめり込もうと、2013年に結成。朗読と一人芝居の夕べや、演出家コンテストに一人芝居コンテストとアグレッシブに活動し、アグレッシブに敗れ去ったわけですが、あきらめたらそこで試合終了なんで、さらなる戦いの機会を虎視眈々と狙っている、まあ、そんな感じの団体です。
・C.T.T.で上演をする理由・目的
アグレッシブな活動の一環として、この試演会をロックオンさせていただきました。ここでいい感じでもんでもらって、少しでも成長できたらと、と願っております。